技術解説
LEDディスプレイの輝度と画素ピッチ:失敗しない選定ガイド
LEDディスプレイ選定の重要指標「輝度」と「画素ピッチ」について解説。視認距離や設置場所に基づいた最適なスペックの選び方をご紹介します。
LEDディスプレイの輝度と画素ピッチ:失敗しない選定ガイド
LEDディスプレイのスペック表を見ると、必ず「輝度(cd/㎡)」と「ピッチ(mm)」という項目が出てきます。これらは導入後の「見え方」を左右する最も重要な要素です。
1. 輝度(明るさ)の選び方
設置場所によって必要な明るさは全く異なります。
- 屋内(窓際以外): 800〜1,200 cd/㎡
- 屋内(日当たりの良い窓際): 2,500〜3,500 cd/㎡
- 屋外(直射日光下): 5,000 cd/㎡以上
明るすぎると夜間に眩しく、暗すぎると昼間に見えなくなります。UbiquitousのLEDディスプレイシステムは、時間帯に合わせて自動で輝度を調整するセンサー機能を備えています。
2. 画素ピッチ(精細さ)の選び方
画素ピッチとは、LEDの粒と粒の中心間隔のことです。数値が小さいほど高精細になります。
最適なピッチ ≒ 視認距離(m) × 1.0〜1.5
- 3m離れて見る場合: 2.5mm〜3.9mmピッチ
- 10m離れて見る場合: 6mm〜10mmピッチ
「とにかく細かいピッチがいい」と思われがちですが、ピッチが細かいほど価格は高騰します。用途に応じた「ちょうど良い精細さ」を選ぶのがコストパフォーマンスを最大化するコツです。
現場の状況に合わせたシミュレーションが必要な場合は、ぜひUbiquitousまでご相談ください。